TWICEの部屋book1

□心配
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小悪魔なその目で誰かを見ないで

小悪魔なその口で誰かを笑わないで

知らない他の奴らに取られたくなくて

ナヨン「大丈夫よ、」

ジョンヨン「心配だよ。」

ナヨン「少しクラブ行くだけだから。」

ジョンヨン「クラブって時点でやだよ!」

ナヨン「あんたも一緒に行けるわけ?」

ジョンヨン「‥‥、」

私の知らない人と会ってても

ただの友達またそれだけ。

問いただしても不機嫌になるだけ。

電源オフってた隣には誰。

ナヨン「行ってくるわ。」

ジョンヨン「帰ってきてよ。」

ナヨン「そりゃ私の家だから帰ってくるわよ。」

ジョンヨン「明日までには帰ってよ。」

ナヨン「はいはーい。」

一度目はいい。けど。二度目はない。

私にだってある。寂しい思い。

どうせまたあしたの朝に帰ってくるんだ。

ジョンヨン「‥心配」

だめとわかって、会うのはどうして。

私じゃ物足りないって?

隣の芝生は青く見えるもの。

君の帰り待つ泣きながら。

ジョンヨン「明日も行くの?」

ナヨン「うん、」

ふざけるな。

ナヨン「心配しすぎ。」

ジョンヨン「そ、そりゃ心配でしょ!」

ナヨン「なんで、」

ジョンヨン「すきなひ‥、なんにも。」

ナヨン「ん。そ。」

本気なんだよ。

ナヨン「あのさ‥、」

ごまかさないでよ。二人のこと。

ナヨン「あのさ、えっとさ、」

君だけが私のすべてだから。

そんなに可愛く照れないでよ。

騙されるフリはもう最後さ。

ジョンヨン「大好きな人が知らない人とクラブなんか行ったら心配するに決まってんじゃん。」

ナヨン「‥、ありがと。」 
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