TWICEの部屋book1

□狂
1ページ/1ページ

 貴方の瞳を深くみつめてる。

貴方をもっと深く深く触りたい。

貴方がどこか行ってしまうなら行かないでって止めるわ。もっと私に触れてほしいから。
聞こえなくとも貴方の名前を呼ぶわ。

それまでそんなことを言わなかった。

貴方はそんな愛を受け止めてはくれないら。

でももう決めた。

狂った愛を受け止めてくれなくとも

受け止めくれなくとも‥‥、

ガチャッ

鎖の重々しい音

コトッコトッ

歩くたびに鳴る堅苦しい音

ミナ「いや、だ、ねぇ、ナヨンおんに、」

可愛い声で訴えるミナ。

ナヨン「もう私のものね‥。ミナ‥、」

ミナ「おんに‥、離し‥て‥」

ナヨン「安心してもう誰も来ないから‥、」

ここは廃墟ビルの一角。

壁は硬いコンクリート製で、
床も元は会社だっただけあってタイルだ。

ナヨン「すぐ気持ちよくしてあげるからね」

ちょうどいい温度の中。
ミナを愛す準備をする。

ミナ「私‥、なにか‥、した‥、の、」

ナヨン「ミナは私と居た方がいいの。」

ミナ「ちが‥、う、んっ、」

ナヨン「すき、冗談交じりの『好き』なんてミナも嫌でしょ、」

ミナ「じょ、うだん、んんっ、んっはぁ、、なんか、じゃな、い‥、」

キスだけでもう下は準備満タンで
私の事が好きなのかって錯覚する。

ミナ「ナヨンお、んに‥、やめ‥て、」

そんな言葉は無視して素早くミナの可愛いところに指を入れる。

ナヨン「いっぱい濡れて‥、すき‥、」

ミナの暖かさを感じながらイク顔が見たいとふとおもい指をかき回す。

ミナ「んっぁぁっ、やめ、て!ナヨ、ンおんに‥!」

ナヨン「イク?」

ミナ「うんっぁぁっ!」

ナヨン「イッた‥、ミナ‥、」

ミナ「‥‥、」

狂ってる。
その言葉が私に一番あっていると思う。

貴方の「やめて」が

貴方の「離して」が

私を狂わせる。

私は狂っているでしょ

だってあなたで狂うのだから。

貴方で狂えているのだから。
次の章へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ