短編小説

□霜月のある日
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霜月。つまりは11月。

秋の涼しさがなくなり、本格的に寒い日がまばらにやって来る季節だ。



ふたばの彼──西川一は寒がりで、中に色々着込んでコンビニの袋を持ってふたばの家へやって来た。


ふたばの家に上がり込んできた西川は不敵の笑みで、


















「ポッキーゲームするべ?」

と言った。
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