(色々な作品の短編集)色んな世界の小さなお星さま

□その笑顔は反則だから
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今日もイライラするからポッターに八つ当たりをした。
リラはポッターをよく庇うし、よくポッターと一緒にいる。
付き合ってるんじゃないかレベルだ。
あぁ、イライラする!!!
だって、僕はリラが好きなのだ。


イライラし過ぎてパーキンソンの相手はできないから、逃げたお昼休み。
唯一の静かな場所である中庭で昼寝をしようと思い、中庭に向かった。

そこには、花に水をあげてるリラの姿があった。
1人なのか、と思いつつ、僕は柱の裏に身を隠した。
「♪♪〜♪〜♪〜♪♪〜〜」
あいつは楽しそうに何かの歌を口ずさみながら水をあげていた。
その歌と表情は優しげで、眠くなった。
僕は目を閉じた______________
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