BLACK! JAPAN!
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真選組の屯所に着いたよ。
神楽side
部屋に通され新八、銀ちゃん、私の順に
並んで座ってある人を待っていた。
神「遅いアルー。」
私がそう呟くと、失礼、という声と
共に襖が開いた。
そこには土方に似た青年がいた。
雅「済まない、遅くなった。
俺は土方雅だ。
お前……夜兎か……?」
神「…?そうヨ。なんで判ったアルか?」
雅「ふぅん。そうか、俺は夜獣族だ。
絶滅危惧種同士、仲良くやろうぜ。」
雅が右手を差し出してきた。
神「オウ、よろしくナ!」
私も右手を差し出し、握ってやった。
すると、雅がフッと軽く笑った。