ごくせん

□4話
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第三者目線
零父 小田切竜!矢吹隼人!貴様ら・・・
零父は、顔を真っ赤にして怒る。竜・隼人いがいの生徒は全員、よけて道をあける。
大和 なんだ?あいつ・・・
廉 すげー怒ってるし・・・
零父 貴様ら、私のことを覚えているか⁉
竜 はい・・・
隼人 忘れるはずありませんよ。
零父 そうか。なら、わたしがいったことも覚えているよな⁉二度と零に近づくなといったはずだぞ⁉
零 父さん・・・
零父 零も零だ!こんなやつらに近づくなど・・・
零 うるせーよ‼私は高校を卒業したら、あんたの思い通りの人と結婚して、あんたの思い通りに生きていくんだ‼だから今だけは好きにさせてくれるって約束、もう忘れたのかよ⁉
零父 そ、それは・・・
零 しかも、学校にまで乗り込んできて迷惑なんだよ!話があるなら家で話せよ‼
零父 わ、わかった。今日のよる、しっかり話させてもらうからな!貴様らの処分もな!
 そう言って零父はでていった・・・         零 皆、ごめん・・・
神谷 大丈夫だよ
隼人 ああ。
竜 ・・・(コク)
大和 でも、零の親厳しすぎね?
零 まあ・・・
隼人 こいつの父親は総理大臣なんだよ。
竜 母親は有名企業の社長、祖父は警視総監だからな。
一同 えー⁉
零 まあね。だから私には、どれかの後をつがなきゃいけないし、どっかの有名人と結婚しなきゃいけない。だから、せめて黒銀の中でなら自由にする約束だったんだけどね・・・
倉木 零も色々難しいんやな。
零 うん・・・あ、今日は帰る。じゃあね。
_______________
市村 なんかちょっと打ち解けた感あるなー。
廉 でもなんか・・・ヤバイ感じがするんだよ。
 一同、竜・隼人を見る。
竜 ああ・・・
隼人 あいつの父親半端ねーからな。
タケ なあ・・・あいつのこと、教えてよ。なんで俺は知らないのかとかさ・・・
山口 ・・・わかった。いまから一時間、自習にする。
竜・隼人 あいつと会ったのは、5歳のころなんだ・・・。
 

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