ごくせん
□2話
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零 それくらいにしてくれませんか？もうあなたたちは勝ったじゃないですか。
工藤 こいつらには恨みがあるからな。たっぷりお返ししねーとよ。
零 怨念深いやつはモテねーよ(ボソッ)
工藤 あ？なめてんのかこの尼ぁ・・・
隼人 零逃げろ！
竜 逃げろって・・・！
零 逃げませんよ。・・・おい、そこの中学生ども・・・
中学生 は？
零 腐ったな、お前らも。
中学生 なめた口聞いてんじゃねーよ！だいだい、顔見せねーくせに俺らのこと知ってるようないいかたすんじゃねー！
零 知ってるよ・・・
大和 零・・・？
ー零、フードを外すー
そこには、少し凛とした、可愛いというより綺麗な顔があった。
竜・大和 ！！！！！！！！！！
中学生 お前・・・
郷田 お前ら知ってるのか？
中学生 ああ・・・父親は総理大臣で母親は・・・
零 黙れ‼
タケ え・・・
中学生 それで・・・小学校と中学校で頭張ってたんすけど、ちょっとしたことで退学になったんすよ。手だしたらやべーよ・・・
零 ・・・親の権力振りかざすつもりはない。どうせ気が合わねーし。・・・かかってこいよ。
敵 うぉぉー！！
つっちー 強ぇ・・・
敵 逃げるぞ‼
バタバタ・・・
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タケ おい、零
市村 つぇーな！！！！！
竜 おい・・・
隼人 お前・・やっぱり・・
大和 どうしたんだよ？
倉橋 おかしいぞお前ら？
隼人 こいつ多分・・・
竜 俺らの幼なじみだよ・・・
廉 まじ？
零 （頷く。)
久しぶり・・・竜、隼人。
一同 ええー⁉