リクエスト小説
□1個じゃ足りない
1ﾍﾟｰｼﾞ/3ﾍﾟｰｼﾞ
志田side
……いつもこんなにくっついてこないのに……どうした？
あぁ〜心臓1個じゃ足りないよ〜……
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
愛佳「おはよ〜………えっ！」
理佐「もなちゃーん！おはよー！」
愛佳「…えっ？ちょっ、りさ？」
理佐「ん？」
愛佳「……ど、どど、どうかしましたか…？」
理佐「ん〜？どうもしてないよ？」
…え、嘘でしょ。絶対どうもしてない訳が無い
…っていうかりさのもなちゃん呼び……
理佐「ねぇ〜もなちゃーん」
愛佳「なっ、なに…？」
理佐「チューして？」
愛佳「………はっ！？」
理佐「……やなの？」
愛佳「…え、ていうかここ楽屋！」
理佐「いいじゃん」
…え、ちょっ、ほんとにどした？
織田「ちょいちょいちょーい」
齋藤「イチャつくなら別の部屋〜」
愛佳「え、あ、いや、その…そういう訳じゃ……「分かった〜」……えぇ」
理佐「早く行こ！ほら、荷物置いて！」
愛佳「あ、ね、ちょっ、りさ…待って………って！ホントに待ってー！」
…やばいやばいぃぃ…りさ足速いのに…
愛佳「ちょっ……ほんとに待って……」
理佐「んも〜もなちゃん遅い〜」
愛佳「ハァハァ……りさが速いの…」
理佐「ん〜……空いてるお部屋は〜と…」
愛佳「ちょっ、人の話聞いてよ……」
理佐「聞いてたから〜」
…こんなにりさが浮かれてる日なんて無いぞ？
…ん？なんかさっきの道に戻ってきてない？
理佐「…お、あった〜もなちゃんここ〜」
愛佳「…え、普通に楽屋の隣じゃん……」
理佐「え〜……じゃあ、楽屋戻ろ？」
愛佳「…う、それは……」
……う〜ん……すぐ隣の部屋か楽屋か……
愛佳「わ、わかった、入ろっか…」
理佐「やった〜♪」
…おいおい…めっちゃご機嫌だな…
カチャ
愛佳「え、あっ、ちょっと待って……」
理佐「早く〜♪」
パタン
…ガチャ
……え、鍵閉められたぁぁああぁ……
理佐「〜♪」
愛佳「りさ？今日どうしたの？」
理佐「ん〜」ギュッ
…え、ちょっと人の話も聞かないでいきなりギューですか……？
理佐「やっぱもなちゃんの匂い好き〜♪」
愛佳「えぇ……ちょっ、……っ！」
理佐「もなちゃんチューしてくれなかったから…」
愛佳「…え、いや、ちょっと…急にはだめでしょ……」
理佐「む〜…」ギュッ
……うぉぉおおぉおお……ちょっと苦しい……
愛佳「り、りさ…ちょっ、苦し、……うぉぉ……」
理佐「あっははは！もなちゃん、アイドルの出す声じゃないよ！」
愛佳「…りさのせい…」
理佐「え〜…ごめんなさい」
愛佳「え、…まぁ大丈夫だけど……」
理佐「あ、ねぇもなちゃん」
愛佳「な、に？」
理佐「あっははは！なんでそんなに緊張してるの？」
愛佳「え、あ、そ、れは、…別に」
理佐「喋り方もぎこちなーい」
だって誰でもこんなりさ見たら戸惑うよ……私とか、私とか、私とか、私とか。
理佐「あのさぁ〜前にさ、ふーちゃんのshowroom出たじゃ〜ん」
愛佳「…うん」
理佐「あの時の愛してるゲームはさぁ〜…私にはチューしてくれたけどさ〜あかねんにはさ〜顎クイだったじゃ〜ん」
愛佳「え、あ、うん…」
…？それがどうかしたのかな…？
理佐「私にもやって欲しい〜」
愛佳「…え！？」
理佐「あ、顎クイの後にあの時のチューをさぁ〜今度は口にしてね〜」
愛佳「え、いや、そんなことしたら……私が照れる……」
理佐「え〜…もなちゃんイケメンなんだからさ〜頑張ってよ〜」
愛佳「え、いや、…」
…イケメンじゃないし……
理佐「はーい、じゃあ、やるよ〜」
愛佳「え、ちょっ、待って…「はい」……あ、えっと……」
理佐「…ほら、早く〜」
愛佳「……愛してる」
理佐「んふふ、愛してる」
愛佳「え、あ……愛してる」
…嬉しそうに笑うのはいいんだけどさ、ほんとに今日大丈夫かな？
理佐「ん〜…あ！…愛してる」
…え、それ反則………ていうか近い…
愛佳「ち、ちかい……」
理佐「ほら〜もなちゃんの番〜」
愛佳「…えっと……」
あぁあああぁぁぁあ〜！もういっそのことどうにでもなれ！
愛佳「……愛してる」
理佐「えへへ、愛してる」
愛佳「っ、愛してる」
理佐「え〜？……愛してる」
毎回毎回なんか言葉挟んでくるのやめてもらいたい……
愛佳「……愛してる」
…やばい……え、めっちゃ近い……
理佐「ん〜……！ﾁｭｯ…愛してる」
愛佳「…っ、/////」
理佐「あ〜もなちゃんの負け〜」
愛佳「……//////////」
…不意打ちはだめだって…