リクエスト小説

□私の前だけで
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渡邉side


「…おはよ…って」

『ん?どうかした?てち』

平手「いやぁ〜今日瑠依に髪やってもらおうかなって」

『ん、それならお安い御用です。』

平手「…!やった!」

『…何がいいの?』

平手「なんでも!」

『…じゃあ、このままで良くね?』

平手「えー!なんでよ!」

『そのままでも十分に可愛いから』

平手「…/////それならこのままにする///」

『うん、そのままが好きだな〜私は』

平手「//////////」


…瑠依ってたらしなのかな
それとも瑠依だからかっこよく聞こえて照れるのかな。


小林「瑠依〜」

『ん?』

小林「ゆいちゃんずでさ、今度新しい歌出すじゃん」

『うん、それがどうかした?』

小林「うまく歌えるか分からなくて…」

『大丈夫だよ。ゆいぽんの歌はずーみんといい具合に合わさってめっちゃいい歌になってるから、そんな事で不安になってる場合じゃないよ。』

小林「うん!そうだね!なんかさ、瑠依に言われると自信持てる」

『ははっそれはよかった。頑張ってねゆいちゃんずで。あ、ゆいぽんも頑張ってね。もしかしたらソロ曲貰えるかもしれないから。』

小林「うん!ありがとう!」


瑠依はこうやって勇気づけるのも誰よりも上手。ほんとにモテて完璧で…凄いな。ほんとに。
……そんな瑠依にこんなに惚れてる私も凄いか笑

小池「ねえ〜瑠依〜」

『ん?どした?みぃちゃん』

小池「ちょっとなでなでして〜」

『えぇ〜…なんで?』

小池「土生ちゃんいない」

『あぁ、なるほどね土生ちゃんの代わりと』

小池「そーそー」

『ん、いいよ〜』ナデナデ

小池「…ん〜やっぱり土生ちゃんとなで方が似てる〜」

『そっか〜そう言われて嬉しいな〜』


今日もイケメンは忙しいな。
…ん?なんで私こんなこと思ってるの?イケメンって何?


『…りさ?どうかした?入口でぼーっとしちゃって』

「……え!?あ、いや別に何でもないです…」

『変なの〜笑敬語だし笑』

「…///うっさい!」


…なんで敬語で言うの…バカだ…私…
…でも笑顔がほんとにかっこいいな…
…だめ、1回忘れろ。忘れるんだ、渡邉理佐。


長濱「瑠依〜お菓子食べる〜?」

『ん?食べる〜』


…あぁ行っちゃった…


志田「今日もイケメンにぞっこんですか〜」

「…なんであんなかっこいいんだろ」

志田「え、惚気てる」

「…付き合ってないから」

志田「ボソッ…(いっそのこと瑠依の彼女になればいいのに)」

「ん?なんか言った?」

志田「ん?空耳じゃない?」

「…そっか」


…うそだ絶対なんか言った


織田「瑠依〜」


…なんでオダナナまで瑠依の所に行くんだよ


志田「りさ、顔、顔」

「…なに?」

志田「顔、やばいよ」

「…うそでしょ」

志田「ほら、やばいよ」

「………」


…何でこんなに顔険しいんだよ、私は


志田「妬いてるんじゃない?」

「…なんで付き合ってないのに妬かなきゃいけないの」

志田「いや〜なんか、なんとなく?」

「…なんとなくってなに」

志田「だって顔に出てるんだもん」

「……」


…そんなに顔に出やすいんだ。私って。


志田「今日は我慢だよ」

「なにが」

志田「瑠依のとこに行くのは」

「……そんなこと言われなくたって我慢してるし………!」

志田「ふ〜ん我慢してるんだ〜」

「……あぁ!もう!まなかのせいだから!」

『………!……………?』

志田「ごめんって………あ、りさ、りさ、ねぇ、りさ」

「なに」

志田「あれ」

「は?あれって何」

志田「あれ、あれだってば」

「は?………っ、」

『……?』じー


まなかが指さした方向を見れば瑠依がこっちをじっと見てる
…なんでそんなに見てるの…


『………?』

「…………っ、///」

『……?』


…だめだ。どうしても目が合うとな…長く見れない…


…その後は瑠依とあまり話はしないで(っていうかみんなが群れすぎて話しかけられなかった)収録も終わって寮に帰った。
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