第一章

□登場人物
1ページ/1ページ

*神向 ハル(カンザキ)
日本神話の神様を父に持つ
高校3年生。
昔から神秘的なものに触れる機会が多く、その度に不思議な体験をしてきた。月の神様との出逢いが新たな扉を開くことになる。

*月読命
日本神話の三貴神の一柱。
高天原に居て、時折人間界に現れる。ある日、満月を眺めるハルを見かけ、彼女の可愛らしさに一目惚れしてしまう。

*一ノ瀬 月人(ツキト)
ハルと同じ高校に通う幼馴染み。
一見普通に見えるが、ハルと同様、他の人には見えないものが見えてしまう能力を持っている。
ハルに片想いをしていた中、月の神様が現れ、対立することに。

*大国主命
ハルの父。
国津神の代表的神様。
ハルが霊感体質なのは彼の影響によるもの。

*神向 理世
ハルの母。
ハルの父が日本神話に出てくる神様であることで、ハルが普通には見えないものが見えてしまい、そのことで変な事に巻き込まれないか常に心配している。

*素戔嗚命
月読命の弟。日本神話の三貴神の一柱。
月読命とはあまり仲が宜しくない為、月人の片想いを応援している。

*天照大御神
日本神話の三貴神の一柱。月読命と素戔嗚命の姉。
時折ハルの傍に居たり、弟神の月読命の恋を手助けしたりと、何かと世話を焼く。

*八咫烏
よくハルの側で飛んでいる。
天照大御神と月読命には従順だが、素戔嗚命には上から目線である。
次の章へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ