コードギアス
□君の近くで
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俺達はとてもよく似ていた。
だから背中合わせで立つことができた。
俺達は似過ぎていた。
だから手を伸ばすことはできなかった。
あれは俺の望んだ光景のはずだ。
スザクがナナリーを守る騎士になってくれれば、とずっと願っていた。
なのに何故俺はこんなに苦しい?
そこに俺がいないからか?
そんなこと当たり前だと
わかっていたはずだ。
俺が願ったのはスザクとナナリーの幸せで、ゼロはその為の存在なのだから。
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