短編
□変わらない想い2
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市丸が動けなくなっていた時にぞくぞくといろんな人たちが集まってきた
そこには、隊長各と三番隊の席官三人が集まりその部屋の中を見て固まった
最初に動き出したのは、十三番隊平隊員朽木ルキアだった
ルキアは、『鈴殿…鈴殿』と駆け寄って行った
市丸をそのままにそこにいる皆は鈴の部屋に入って行った
鈴の姿は、口から一筋の血の線が口から出ており、
顔は少し笑って眠っているかのようだった
鈴の姿を見た者は顔を背けるもの・
泣く者だった
そして、ルキアは傍の机を見て何枚ものある
1人1人の名前が書いてある
手紙を手に取り、『皆さんのこれが』
と皆に手紙を差し出した
それを、自分達の名前が書いてある手紙を取っていった
それぞれ、鈴からの手紙を読み始めた
その手紙には、殆どみんな同じことが書かれていたが、一部皆に、違うことが書かれていた
ルキアには、『いつまでも、お兄さんと仲良くね!辛いときは、頑張らないで誰かに頼ってね!また、何処かでね!』
藍染には、『もっと、書道を教えてほしかったです。この字は、どうですか(;^ω^)まだまだですね(;^ω^)自分の気持ちには素直になって下さい!あなたの事好きな人はすぐ傍に居ますよ!それじゃ、また何処かで!』
松本には、『いろんな相談に載ってくれて嬉しかったです!上手くいかなったけど乱菊さんに相談して凄く為になりました。また、何処かで!』
雛森には、『桃先輩、鬼道の練習に付き合ってくれてありがとうございました!一緒に甘味処に行けて嬉しかったです。また、何処かで!』
白哉には、『凄く話し掛けずらかったですが、話すととても優しくいろいろ話せて楽しかったです!辛党な朽木隊長でしたが、義妹のルキアちゃんをしっかり守って六番隊の人達を守ってくださいね!また、何処かで!』
吉良には、『今までお世話になりました!うちは、あまり三席として頼りになってたか分からないですが、三番隊に入隊出来て凄く嬉しかったです。市丸隊長がいない時は、吉良副隊長が書類の書き方・書類整理・資料の片付け場所といろいろ教えていただけてありがとうございました。市丸隊長の悪口言ったり、入隊したての頃は、市丸隊長と一緒に昼ごはん食べたりして凄く楽しい日々でした!また、お会い出来たら嬉しいです!』
と、皆にはいろいろ書かれてあるのを見て、止まっていた涙が出だしていた。
その時、ある女性が市丸が立っている場所にある女性が鈴の部屋にやってきた・・・