ごちゃまぜ小説

□第9章過去の真実〜アルコバレーノ〜
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「さて、長くなりましたが、次の話しで最後になります。私の正体は…」
ボンッ!
いきなり、煙が立ったかと思うと姿が見えなくなっていた。
白石「瑠奈!何処行ったんや!」
四天宝寺のメンバー次々に駆け寄ると。
「大丈夫ですよ!私は此処に居ます。」
周りを見ても何処にも居ない、居たのは赤ん坊だった。
白石「赤ん坊?」
そう言いながら抱き上げると。
「むー降ろして下さい!赤ん坊だからって、勝手に抱っこしては駄目なんですよ!」
全員「えっーーーーー⁉赤ん坊になった!!!!」
「よいちょっと、あんまり声を出さないで下さい。」
驚きのあまり、固まった白石の手から降り、教壇の上に立つ瑠奈。
「兎月、皆さんを正気に戻して。」
兎月「はい」
パチン!
指を鳴らすと魔術を発動し、落ち着かせた。
「落ち着きましたか?これが私にかけられた呪いです。最初から説明しますね。」
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