ごちゃまぜ小説

□第2章合宿と…
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ニコリと微笑んだ彼女は、
休憩時間やお昼時等の休みに沢山の
生徒に囲まれていた、
「ねぇねぇ瑠奈さんこの学校の理事長になるって凄いな!」

「ありがとう御座います、それは私の家系の関係でこの学校の理事長代理として来たので。それだけです」
瑠奈は軽くお辞儀をし、
教室を出た。

放課後になり、男子テニス部に部員が集まると瑠奈の話をしていた、
忍「今日の朝礼におった子が転校生とは驚いたな、」
白「なぁ、あの子ウチに勧誘せえへん?かわええし、どやろ?」
小「流石にあかんやろ、入ってくれるんやったら、そら嬉しいけど理事長やで?代理やゆうても無理やろ」
財「ええんとちゃいます?理事長代理ゆうんやから、この学校の部活も知っとくほうがええと思いますし、」
一氏「あっあの財前が誰かを部活に入れようやなんて!」
小春「成長したわね!あんなに他人に興味を持たない財前君がアタシは嬉しいわ!ねッユウくん」
金「あのキレーな姉ちゃんうち来るん?めっちゃ嬉しいわ!」
白「ほな、今から順番に勧誘行くで!」

それぞれが自身の持っているお笑いのネタで興味を持たせようともするも皆完敗していき最後財前が直球にテニス部に見学だけでも良いから来て欲しいと言い瑠奈は了承した、

すぐにテニス部に見学しに行き、
練習の様子を見ている、それはとても新鮮な光景で惹かれるものがあった。
見学が終わり、皆にどうかテニス部に入って欲しいと言われ、少し迷ったが
「私もあんな風に出来るだろうか?」
白「練習すれば誰でも上手なる、せえへんかったら誰も出来へん、どやろ?入ってみいへん?」
その言葉を聞き、
「わかりました、入りましょう、ただし条件があります、私をマネージャーでは無く選手として入れて頂きます。」
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