ごちゃまぜ小説

□第1章転校生
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あれは春の桜が舞う中…


ザザァァ
風が桜を泳がす中に
一人の美しい女性がいた






髪は漆黒の美しい黒髪
美しく澄んだアメジストの瞳
赤く熟れた様な唇


透き通る様な白い肌
桜の中で舞う彼女はまるで…
月の女神の様に美しかった


朝練習…
「はぁ何もおもろい事ないな、
死んでしまいそうや。」っと謙也さんが言った、続いて
四天宝寺メンバーが口々に言いたい事を言い出した。

白「なぁ財前最近何もないんか?」
財「煩いっすわ、先輩ら」
小「財前くんが反抗期やわ、
ねっユウくん」
等と言っておりそろそろ話も飽きてきた。

そういえばと思い出した様に
副部長が「財前のクラスに転校生が来るんだろ?」と聞いてきた、
財「そうみたいっすわ、
おかげでクラスは騒がしいっすけど」

ほんま迷惑と言いながらテニスを続ける財前達は昨日の夕方にみた
あの美しい女性が気になっていた……

キンコーンカンコーン
財「ほんま、だる」
と言いながらHRをする、
HRが終わる頃に先生が「今日は転校生を紹介する、入って下さい」
入ってきた転校生は

ザザァァと桜が舞う中、立っていた
あの美しい女性だった。
「初めまして、私は月影瑠衣
この四天宝寺学校の代理理事長となりました以後お見知りおきを。
よろしくお願い致します」
と挨拶をした女性、

ガタッ‼いきなり立ち上がり椅子を倒してしまい、大きな音を出してしまった、その音に皆が振り返り財前に視線が集中する、
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