ごちゃまぜ小説

□第8章過去の真実〜国の英雄〜
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その後の調査で街や城からは何の被害も無かった。私は肩の傷から熱を出し数日療養した。

城の上で臣下と共に国を眺めながら、問う
「私は王として相応しかったのだろうか?」
兵士「勿論です、陛下。何故彼等が反逆したのかは、わかりません。
ですが我等の王は貴方様のみです。」
「そうか…すまない少し弱音を吐いてしまった。」
兵士「いいえ、陛下人は時には弱音を吐く生き物なんですよ。」
「ありがとう。」

    〜〜〜〜回想終了〜〜〜〜
「驚きました?これが私なんです。
私は友より民を選んだ!彼に会わせる顔が無い。私の罪を背負わせてしまったんです!」
白石「それでも、瑠奈は頑張ったんやろ?そんならええやんけ、過去やなくて、今やろ?大事なんは。
そん時の瑠奈にあったんは、わかった、次に行こか?」
「どうして?私が怖く無いのですか?」
謙也「当たり前やん!」
白石「俺のセリフ盗んなや!信じとるから!」
小春「アタシは瑠奈ちゃんの事しれて嬉しいで!まぁちょっと驚いたけど信じとるから!」
金太郎「なんや、凄いな!漫画みたいで凄いわ!」
千歳「凄かね、信じられんけど、全部事実ばい、信じとるけん。」
石田「やむを得ない事なら仕方あらへん、瑠奈は人を信じたんやから。」
「つぅ、ありがとう御座います。」
白石「泣くんか?」
「泣きません!次で最後です。
何故私が呪いを受けたのか、それを説明します。」
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