雨模様の恋

ある晴れた朝、君に愛を告げた。

君の部屋は寒いから

7時42分の雨

雨足に紛れて

雨の音で聴こえなかった

秋の小雨

涙雨に包まれて

雨がななめにざあざあざあ

障子越しの雨の音

雨粒が踊る

火の雨だれ

雲の上でこんにちは

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ