幻想の恋
□プロローグ&人物設定
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あなたが好き
出会いはあんなにも最悪だったのに―
あなたがあの子を好きなことくらい知ってる―
その真っ直ぐな瞳が羨ましかった
ひたすらあの子だけを想う君が眩しかった
だからこそ、好きになったんだ―
届かない―
それでもいいから、想うことだけは許して欲しいの―
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君のことが好きなんだ―
初めて会った時から、ずっと君に恋い焦がれていた―
触れたくて触れたくて仕方なかった…
でも、この想いは届かない―
君の目には、彼の姿しか写っていないんだ―
それでもいいから、想うことだけは許して…