泊地日和

□始まった戦い
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艦は旭日旗をたなびかせ、ゆっくり香港まで13海里という距離まで近づいていく。
しばらくすると、たまたま通りがかった巡洋艦に通信を試みた。
「『公海上なら話を聞こう。』だそうです。」
「そうか、向こうに出向くのは俺と神通、金剛の3名とする。その他は艦内で戦闘配置のまま待機。江風はこの艦の指揮を頼む。」
内火艇を下ろし、乗り込む。
操舵は金剛に任せたら、真逆に行ったので自分ですることに。

「うげぇ〜、気持ち悪いネー。」
「お前の身分はなんだ!!言ってみろ!!」
「艦娘デース!!」
「なら我慢しろ。」
クソみたいなやり取りをしつつ英国の巡洋艦に向かう。
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