跡リョ短編

□出会い結ばれ
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ついに青学との練習試合の日

噂で青学には1年レギュラーがいると聞いた
どんなやつか見てみたいということを心の内に秘めながら窓の外を眺めていたら青学についた
手塚からの連絡によるとレギュラー1名が門で待ってるからそいつについてこればいいと聞いた
そんなものは要らないのだが行為をいただくことにした

『なんで俺がやんなきゃいけないのかなほんと...あ、きた。ちーっす』

『お前...レギュラーだったのか』

『あんたこそテニスやってたなんてね。だからまた今度って言ってたんだ納得。』

『なんや跡部知り合いか?』

『顔見知りだ。前の考えてくれたか?』

忍足の言葉は適当に返し重大なことを聞いてみた。

『あぁ、アンタのテニス見て決める』

『そうか。まぁいい早く行かねぇと手塚に怒られるだろ?』

『やばっ。じゃ行くよ』

『跡部が下級生と仲良うするなんて珍しいなぁ』

『さっきからうるせぇんだよあん?』

『宍戸さんまってくださいって!』

『近付くな!穢れる』

『鳳ざまぁねぇな』


後ろから聞こえる会話は面白く今にも笑いそうだった。
言わなきゃいけない言葉設定してあるんだった

『えっと、あっちのあそこに荷物置いてBコートでアップしてほしいって書いてあるんで...』

説明していると越前!と聞きなれた桃先輩の声が聞こえた

『説明している最中なんですけど』

『あ、わりぃわりぃ。オーダーお前今日シングルス2だぜ。控えには不二先輩って言ってたぜばぁさんまたなんか企んでたから気をつけろよーあとあと7分で始めるってよ』

『あ、はーい』

『越前くんやけ?キミ1年なん?』

『そーっすけど』

『よろしゅう。手加減はせぇへんからな』

『しなくていいし俺が勝つから』

今回の練習試合は試合というより試す試合のため初めてのダブルスコンビだってある。
リョーマの相手が忍足か...まぁおもしろくなりそうじゃねぇの。

『つよきやなぁまぁええわ』

『あ、続き...えっと試合は9時開始でAコート, Bコートでダブルスやって___________って感じっす。それじゃ』

『跡部。やけに楽しそうやないか』

『越前リョーマの実力が気になるだけだ』

暫くし、両校のしあいがはじまった
越前が忍足に勝ったことに驚いた
それも6-4
これには忍足自身も驚いていた
こんな逸材がいることに。
そして最後の一つ惜しくも敗れてしまった。
青学に負けてしまったが次は勝つと熱く思うだけだった
越前リョーマの所に行かなければと思ったが日本語だと周りにもわかってしまうので英語で言うことにした。
青学も割と頭がいい為分かってしまうが理解するのに多少の時間は要するだろうと思った。

『Ryoma.』

『I wait and go now.』(待って今行く)


少し離れた所についた。

『決めてくれたか?』

今いるところは人気が少なく静かだ。
風にゆられ草木の歌っている音しか流れていない
そんな場所でリョーマは口を開こうとした

『OK俺、アンタと付き合う』

『ありがとな。』

『こちらそこ。』

正式に付き合うことが出来た。
だが暫くはこのことに関しては秘密。
それは2人で歩きながら決めたこと

リョーマは当然だが俺様に何故呼ばれたかなどを聞かれていたがテニスする約束といっていた。

あの日あいつらに付き合っていなければ今頃リョーマと付き合うきっかけすらなかった。
少しは感謝してやるぜ。
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