鳳リョ短編
□34cm
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『ねぇねぇ長太郎なんでそんなに身長大きいの?』
いきなり質問してきたのは俺のかわいいかわいいリョーマ
『知らない間に伸びてたんだよ』
『牛乳まいちに飲んでた?』
『うーん。そこまでかな1週間に一度飲むか飲まないかって感じかな』
そう言うと彼の表情が拗ねるようにむっとした
『俺だって毎日2本飲んでるのにさ』
『きっと今から伸びるよ。俺だって急に伸びたんだから』
『ならいいけどさ。』
少し考え込むように俺の顔を見てくる長太郎に対して何?と答え?
『でも、リョーマはこのままでいいんだよなぁ』
『なんで?』
『抱っことかするのも抱くのもキスするのも全部が可愛いと思わない?』
『ばかなんじゃないの/////』
顔を赤らめ睨んでいるつもりだが可愛いとしか俺は思えなかった
『証明するからリョーマからキスしてよ』
わかったっと言ってムキになったかれは俺のえりをつかみ引き寄せキスをした。
『そうやって普通だと届かないから引き寄せたりするのもまたかわいいんだよ?』
『付き合ってらんないね。まったく』
『ごめんごめんからかいすぎちゃった。でも俺はどんなリョーマでも愛すから』
リョーマがいきなり抱きついてきた
『どうしたの?』
『あのさ、前長太郎と出かけた時さ、店員さんに兄弟って言われてたからずっと身長きになってて』
長太郎が少し笑っていた。
それにいらっとした俺だけどその後の言葉にそのイラつきも飛んでいった。
『他人からどう見られようが、俺たちが恋人なのには変わりないでしょ?おれはリョーマのこと愛してるよ?』
『俺だって愛してる!』
ならいいでしょ?ときかれれば頷くことしか出来ない
『ねぇ、長太郎いつかは身長抜かすからね!』
『抜かせませんよ』