鳳リョ短編

□俺も今日は氷帝テニス部 リョーマver
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『リョーマ君。朝ですよ起きてください』

『んん...おはよ』

『おはようリョーマ君』

朝からこんな心地のいい声に起こされちゃったら俺もう一回寝てしまいそうだ...寝させてくれないよね流石に..

『ご飯作ってあるから着替えたら食べに行きましょ?』

『うん。食べる』

ほんとちょたはしっかりしてるなぁ
もう着替えてるし...

『ねぇちょた。これ着るの?』

出されたものは青学の制服でもなく、氷帝の制服でもなく
白のシャツに黒いズボンのよく教員が着ているものに似ていた

『はい。ごめんなさいリョーマ君...今日氷帝でAETやってもらいます!』

『アシスタントイングリッシュティ-チャ-だよねそれ...』

『はい!リョーマ君の授業受けれるなんて...』

『俺そーゆーのやったことないんだけどそれにまだ中一だし』

『んー、リョーマ君は先生に言われたりしたことを英語で言ったりするだけでいいみたいです!』

『はぁ、まぁいいや。』

『あ、リョーマ君。知らない人について行っちゃダメですよ?お昼は一緒に食べるので教室から出ずに待ってくださいね?』

『小学生じゃないんだけど。』

『リョーマ君カワイイから心配なんだもん...』

『はいはい。早くご飯食べよ?』


そして、下へと降りると
俺の好物の和食が並んでいた

『これさ、ちょたが作ったの?』


『はい!リョーマ君は和食好きなので』


2人椅子につき、いただいますといい
まずリョーマが朝食を口に含んだ


『どうですか?』


『めちゃくちゃ美味いんだけど。』


そういうとちょたに耳と尻尾が見える...

『にしてもちょたってなんでもできるよね。』

『そんなことないですよ?いつまで経ってもリョーマ君に敬語使っちゃうし...』

『それはもう仕方ないよちょただもん。』

『そのいいかたはちょっと傷つきますよ...』


ちょたって不二先輩とたまに似てるんだよねいつも笑ってるとことか


『ごちそうさま。また作ってよちょた...俺気に入っちゃった』


『よろこんで。ならもう学校行きますか?』

『時間的にでなきゃだめでしょ?』

そして俺達は家を出て歩いて
少しすると


『お、鳳じゃん』

『あ、向日先輩と芥川先輩と宍戸さんじゃないですか。おはようございます。それでは失礼します。』


『え?いやなんでリョーマがいるんだC』

『おい!長太郎!!』


そんな声が聞こえながらも無視してちょたは歩いていた
手は繋ぎたいがだめとさっき断った。
少し拗ねてるかな

『ねぇちょた。一応先輩でしょ?無視していいの?』

『後で怒られちゃうかなでも俺はリョーマ君といる時間を減らされたくないな』

笑いながらいうちょた
地味に恥ずかしいし

『あっそ』


素っ気なく返したつもりだが顔は赤く染まっていることを自分でも気づいたからすぐに顔さげた

『ばればれですよリョーマ君』

『うるさい』

赤さが収まる頃にちょうど氷帝についた。
俺がAETをやる事は生徒ではちょたしか知らないらしい
でもこれさえやればテニスできるんだしやるしかないよね

ちょたに職員室へ案内してもらい中に入った


『あなたが越前リョーマ君ね?』


『はい。今日はよろしくお願いします』

『こちらこそ。これが時間だからよろしくね。クラスまでは各先生に頼んであるわ』

『分かりました』


流石氷帝って感じ先生までなんか
すごいや...こんな所で俺が英語教える意味あんのぎゃくにさ

にしても6時間みっちりあるじゃん...
それもどのクラスもテニス部いそうだし...まぁいっか

予鈴が校舎に鳴り響いた

『越前君まず1限なんだけど3-Dにいくから。いきましょうか
それで、自己紹介は英語でお願いね。名前と好きなスポーツとか』


『分かりました。』
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