鳳宍短編

□どっちが好き?
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宍戸さーん!!!!!!
そういいながら駆け寄り後ろから抱きつかれようとしたが俺は回避した

『なんで逃げるんですか〜!』

『あちぃだろ!38度あるんだぞ今日は』


『むぅ...宍戸さんは...


俺とテニスどっちが好きですか?』

『比べるもんじゃねぇだろ。』


『答えになってないです!』

『いきなり言われてもなぁ...』

『なら2分後聞きます』


『あぁ。』


テニスはもちろん大好き。長太郎は好きだけとテニスとはちがう。
こういう質問めちゃくちゃ苦手なんだよ俺。比べるのが嫌いっつーか。
まぁ思ったこと言うしかねぇよな。


『2分です!』

『テニスがすき。』


『そうですか...』

長太郎へこんでやがるw

『でも長太郎はそれ以上に


大切。』


『じじどざぁぁん!!』


『おっうわっ長太郎泣くなよ!! 』


『はい。泣いてないですよ!宍戸さん。大好きです。俺宍戸さんから好きって聞きたいな。 』


『あぁ。でっかい身体しといてそんな捨てられた犬みたいな顔してもかわいくねーっつーの』

デコピンを、額に食らわせてやった

『いでっ…』

『大好きだぜ。長太郎/////』

『もう宍戸さんかわいい』


なんや、あのバカップルは...
ほんま部室に入りにくいわ

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