用語集◇キャラクター事典
【く】 3件
【ククチの森 (くくちのもり)】
- 様々な逸話が生まれ、語り継がれる、恐ろしくも美しい森林 -
(帝都南部)
帝都の南東に位置する、開拓の追いつかない広大な森林地帯。
人が未だ足を踏み入れぬ場所も多く、冒険家や生物学者の興味を引き付ける土地である。
針葉樹の森であり、日夜問わず暗く鬱蒼としている。
しかし南下するにつれ、広葉樹が針葉樹を侵して腐している、もの恐ろしい様子が増えてゆく。
水源がいくつも横断している為森は湿っていて、岩にもびっしりと苔が生える様子が良く見られる。
帝都の観光スポットであり、自殺の名所でもある。
ククチの四季は美しく、年間多くの来訪者を惹き付ける。観光用に浅い領域までは道が敷いてある。
「土神・白羊(ククチ)」が治めている神聖な森としての感覚が強く、しばしば保守派と改革派の論争の種となっている。
【黒き種の仔 (くろきたねのこ)】
大地ミルズガルズがひとりでに宿していた命。
大海ペネルモイェナと交わる事で発芽し、爆発的な進化を遂げた。
大樹の種のうち、『人間』が黒き種の仔にあたる。
【軍都ダシュバーレ (ぐんとだしゅばーれ)】
- 第五LOGOSの国 -
首都:リオネン
(有機化学、無機化学、原子化学、機械技術、武道剣術、空港技術、毒学)
断崖や山脈などの険しい土地に構える、広大な国。
国民の7割は男性で、暗黙なる性別差別がある。
領土を拡大し、自らが最も栄える事を美徳とするため、古くから戦争の歴史を多く積んできた。
厳格で仕事熱心、そして規則に忠実な人々の足並みは常に揃っている。
過激派でもある総統の下、軍騎士は日々の任務をこなしている。
神都とは犬猿の仲。王都と裏関係を持ち、工都とは同盟。
ダシュバーレ人の肌は黄色、瞳はレッド。
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