用語集◇キャラクター事典

【か】 2件

【カントラ族 (かんとらぞく)】

元は王都の辺境に派生した小民族。

森に塒を構えて暮らし、その歴史は非常に長い。
『森の神ハダル』を信仰している。

性格は穏やかな者が多いが、大地を抉る者には全く容赦しない過激な部分もある。
朝長(オロウ)・夜長(ヤタン)という、族のまとめ役は2人。

生まれてすぐに、顔に堀傷を入れる習わしがある。(仲間の証)

カントラ族の肌は濃い褐色、髪は灰色、瞳はヴァイオレット。


【カントラ族の集落 (かんとらぞくのしゅうらく)】

(山河地帯)

唄人の集落:神都北東部
戦士の集落:帝都南部

- 森と共に在る、心優しき待ち人達 -

その集落を取り巻くのは見渡す限りの、名も無き自然。
廻る緑と清流の気まぐれ。危険も安全も豊富な大地の世界。
決して穏やかではないその渦の中で、彼らはひっそりと暮らしている。
迷い人を歓迎し、山菜や果実、虫を食し、簡易な高床の木小屋で生活している。
大農場と軍都の間の山河地帯に集落を構え、森(ハダル)を神とし、帝都の原生林を守る念からその地にも拠点を持つ。



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