とある日の創造者と破壊者
□アルトアルノは基本、自給自足
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ドドドドドドd……
アルトアルノ「(ぜぃぜぃ)あっ、ミシマセノル君、いいところに…!(ぜぃぜぃ)」
ミシマセノル「いいところに…って、今明らかに無理矢理私を探していましたよね・・・?;」
A「君の家に小人はいるかな?(きらーん+)」
M「いません。貴女は幼稚園児ですか」
A「いや!!いるかもしれない。ミシマセノル君が寝ている隙に借りているのさ、いろいろとね」
M「誰ですかーこの人にあの映画見せたのー」
A「探させてくれないか?君の家を!」
M「うちにはネズミもとい虫だっていないのに。仮に小人なんて存在したら生物業界に激震が走りますね」
A「おお、それは凄い。一緒に初めて小人を見つけた時の人になろうではないか!では私を導いてくれ、君のご自宅へ!!」
M「ちょちょちょ;え、何言ってるんですか?;え、……?う、うちに遊びに来たいんですか?;」
A「ぶっちゃけそうだ」
M「;;;相変わらず無駄な下りを・・・。それに急ですね」
A「別に急ではないぞ。世界で一番かもしれない天才のおうちに、大そう興味がある。今日は社会見学として君の自宅を訪問する・・・・・と前々から決めて、楽しみにしていた」
M「普通当人に相談しますよ。なに勝手に決めてるんですか」
A「えっ、ダメなの?!」
M「ダメっていうか、そうやって突然言われても困ります;」
A「なぜ?」
M「片付けとかありますし、他人を自宅に招くには色々と気構えというものが・・・」
A「そんなに見られたくないものでもあるのか?」
M「いや無いですけどね?!!・・・なにより、貴女をもてなすのは私のプライド?に反します」
A「えっ、じゃあ仮に行ってもお茶とお菓子出ないの?!;」
M「何一つ出ないでしょうね・・・」
A「え゛ーーーーーーー!??!」
M「(ビクッ!);;;」
A「じゃあ行っても意味ないな・・・(しゅん)もう三日も食べてないのに、今日も食料にありつけないのか・・・くぅ!(涙)」
M「え?!;;;?」
A「君にお世話になるのが切り札だったが、あっさり断たれてしまった・・・。もうこうなったらロマニんを削いで食べるしかないか(遠い目)」
M「破壊者って一体・・・;;;;」
A「うーっ!ミシマセノル君!!お腹空いたのだーーー!!この辺のゴミ置き場は全て回収車が持って行ってしまった!!だから君の家に行ってゴミ袋を漁らせてくれーーーッ!!」
M「うわーーーーっ;;;!!そんなのむしろ駄目ですよ!!;;あーもう、わかりました;なにか食べ物を振る舞えばいいのですね?;破壊者を失う事は理の乱れですから仕方がない・・・」
A「おお!信じていたよ、君なら手を差し伸べてくれると!!」
M「・・・一つ確認で言っておきますけど、うち、小人いないですからね?」
A「ほわ?小人???毛頭探す気はない。君の思考回路は幼子か」
M「はァいー?(怒)」
おわり★