短編集

□ザック奮闘記
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レ「ええ」

ダ「それにしても今日もレイチェルの瞳は綺麗だ」

そっと彼女の頬に触れようとするダニーに突然なにかが飛んできました

ダ「ぐべっ」

ソファから転げ落ちるダニーの顔をレイチェルはそっと覗き込みます

レ「先生...?これ...レンガブロック?」

どうやら気を失っているようです

レイチェルはどこからレンガが飛んで来たのか分からずキョロキョロします

すると...

キ「あら、レイチェルどうしたの?ってダニー?!」

レ「どこからかレンガブロックが飛んできたの」

キ「...私がダニーを部屋に運ぶわ。レイチェルは気にしないで」

キャシーには誰がダニーをこんな目に合わせたか予想がついているようでした

キ「んぐぐ...重い。仕方ないソファに寝かせるわ、レイチェル部屋に戻ってなさい」

レ「でもエディがトイレから戻ってこない」

グ「エディがトイレの前で倒れていたんだが」

キ「...神父様、エディとダニーを運ぶのを手伝って。レイチェルは部屋に戻ってなさい」

彼女はなにがなんだかよく分からないと言った感じで言われた通り部屋に行くことにしました

そんな彼女を後ろ姿を見つめる殺人鬼が1人

キ「いつも言ってるじゃない、レイチェルに近付くとろくな目に合わないって」

グ「彼の独占欲も相当だな」

キ「それはもう恐ろしいほどに」
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