おそ松さん
□ツンデレ
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俺は、松野おそ松。
カラ松.チョロ松.一松.十四松.それとトド松!!
俺は六つ子のカリスマレジェンド長男様だ!
この中で一番お気に入りなのは、チョロ松!
チョロ松は、オレらのツッコミ役でツンデレでドルオタ。
面白いヤツ。
今からするのは、そのチョロ松の話!!!
あれは、ほかの弟たちが出かけて二人っきりになった時だったなぁ..._
「なぁー...チョロちゃんかまってよーぉ」
「うっさい」
「えー…」
現在進行型で暇そうな長男、松野 おそ松は必死に仕事を探している三男、松野 チョロ松にちょっかいをかけていた。
次男は「カラ松girlを探してくるぜ」と何処かに出かけてしまったし四男は無言で出ていった。
五男は、「やきう!!やきう!してくる!!」とものすごい速さでどっかに行ってしまった。
末っ子はおしゃれをしてどこかに出かけた。
三男のチョロ松は、にゃーちゃんのライブもなく家に残ることになり暇だから...と仕事を探している。
「ぶぅ...お兄ちゃん泣くぞ!!」
「ぶぅとか成人男性が言ってもきもいだけだから、勝手に泣いとけば」
おそ松は、冷たくあしらわれシクシクと丸くなって泣くマネをする。
泣き真似でもすれば構ってくれるだろう、と。
「うっ...うぅ(構え構え構えっっ!!!)」
「...」
「ヒック...ウグゥ...(まだか...?」
「...(イライラ)」
「うっうぁあ...」
「もう!!うっさいな!?」
やっとこっちを見てくれた...!!とおそ松は顔をバッと上げた。
「にいさ...!!」
チュッ
「!?」
バッと顔を上げたおそ松の口が顔をのぞき込もうとしたチョロ松の口にあたったのだ。
チョロ松は、俯いて無言になる。
「(いっいま...キス...!?///)」
「チョチョロ松!!??ごっゴメンナ!?」
おそ松がチョロ松の顔を上げる。
「っ〜///」
真っ赤になったチョロ松の顔。
おそ松がムラッとしてしまったのは言うまでもないだろう。