僕のヒーローアカデミア


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保須市について

連れて来たサイドキックの何人かでグループを組んで

パトロールを始めた

私は“A級”とかそういうのがあるから

エンデヴァーの組

焦凍も一緒だ

しかし

朝ご飯で唐突にプロポーズしてから

焦凍がおかしい

隣に座るのは良いとしよう

でも手を繋いでくるのはなんでかな?

まぁ右手で掴んでくるからまぁいいんだけど

勝己みたいに

コスチュームの前を閉めろと言ってくるし

めんどくさい

エンデヴァーの隣というか近く歩くと暑いんだから

前位開けさせてくれ

お面は結局付けずに置いてきた

既に全国に顔が晒されてるんだから

顔を隠す必要が無い

保須市パトロール一日目は

引ったくりやひき逃げなんかを捕まえた位で終わり

2日目の保須市パトロールは急展開を迎えた

エ「焦凍!! 主人公の名前!!
  事件だついて来い
  ヒーローというものを見せてやる!」

その言葉に焦凍は顔を上げず携帯を見ていた

轟「主人公の名前!!緑谷が応援を呼んでる!」

『じゃあ行って!』

轟「主人公の名前は!?」

『私はプロヒーローから離れるのは禁止されてるからさ』

上手く笑えた気がしない

出久がピンチなら助けに行きたいから

それがヒーローだから

だけど私は行ってしまえば首輪とリードの付いた犬だから

轟「江向通り4-2-10の細道
  そっちが済むか手の空いたプロが居たら応援頼む
  お前ならすぐ解決出来んだろ
  友達がピンチかもしれねぇ」

そう言って駆けて行く焦凍の背中に

勝手だけど

私の分も頼む

と頼んだ

エ「俺達はこっちのヴィラン退治を済ませるぞ」

『はい』

しかし目の前にいる敵はUSJ襲撃の際にいた

脳無と似たような姿をしていた

















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