僕のヒーローアカデミア


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15分経った頃

ミ「じゃあそろそろ
  出来た人から発表してね!」

あっという間に始まった発表会

青山くんは長文だったから

「「短文!」」

ってツッコまれたり

三奈ちゃんは

映画の敵役の名前で却下され

なんだか大喜利みたいな流れになってしまったが

梅雨ちゃんの

“梅雨入りヒーロー フロッピー”

の可愛らしく親しみやすい名前に空気が変わり

鋭次郎は“剛健ヒーロー 烈怒頼雄斗(レッドライオット)”

響香ちゃんは“ヒアヒーロー イヤホン=ジャック”

障子くんは“触手ヒーロー テンタコル”

範太は“テーピンヒーロー セロファン”

尾白くんは“武闘ヒーロー テイルマン”

佐藤くんは“甘党ヒーロー シュガーマン”

三奈ちゃんは再挑戦で“ピンキー”

電気は“チャージズマ”

透ちゃんは“インビジブルガール”

百ちゃんは“万物ヒーロー クリエイティ”

轟くんは“焦凍”

常闇くんは“漆黒ヒーロー ツクヨミ”

峰田くんは“モギタテヒーロー グレープジュース”

口田くんは“ふれあいヒーロー アニマ”

勝己は“爆殺王”

なんて言ってたけど却下された

お茶子ちゃんは“ウラビティ”

天哉はそのまま自分の名前の“天哉”

出久はまさかの“デク”

『私はこれかな』

ホワイトボードには“蒼龍”の文字

前世で海軍やってた時の異名というか通り名だ

“蒼龍が来てくれた!これでもう安心だ!”

そう言ってもらえていたのを覚えている

勝己は“爆殺卿”なんていってて

結局決まらなかった

『勝己顔恐いから“かっちゃん”とか“ボンバーマン”とか
 可愛い名前にすればいいのに』

緑「それは僕が呼んでるだけだから」

『私は良いと思うけどなぁかっちゃん』

爆「・・・・・・・・・考えとく」

私の言葉で簡単に左右されちゃうなんて

ほんと可愛いヤツだなぁ

緑「主人公の名前ちゃんは カッコイイ名前にするんだね
  可愛い名前似合うと思うのに」

『例えば?』

緑「た 例えば・・・?ん〜・・・アクアマリン・・・とか」

麗「私はスワンとかいいと思うなぁ」

『白鳥?』

麗「今日の中庭で水浴びしてたのが可愛かったから」

見られてた・・・・

爆「お前どこ行くんだ?」

『ん〜?一番強い人んところか個性の相性とか良さそうな所』

指名の来た表を貰ったのだが

残念な事に私はそのほとんどのヒーローを知らない

緑「そういえば主人公の名前ちゃんヒーロー詳しいんだっけ?」

『全く 私オールマイトとイレイザーヘッドしか知らない』

爆「この間エンデヴァーも教えただろうが」

『あぁ炎の人』

轟「親父からオファーがあったら行くつもりか?」

『轟くんが嫌ならいかないけど
 炎相手でも倒せるようになりたいし
 プロのトップのレベルも知りたいからなぁ』

緑「でも主人公の名前ちゃんの個性と
  相性が良さそうなヒーロー事務所も
  結構あるよ?

  あ

  エンデヴァーの事務所も入ってる」

轟「俺は別に何も口出しはしねぇ」

『もうすこし考えてみる』

出久が個性の相性の良さそうな事務所に

印をつけてくれるらしい

さすがヒーローオタク

ブツブツと独りごとを良いながら

まとめて行くのは

もはや芸としか言えない

その書類を持ち

職員室に言ってアドバイスを貰った

最終的に決めかねてるのは

エンデヴァーの所と

シャチの個性のギャングオルカというヒーローの事務所

この二つだった

『どっちにしようかな?』

山「まだ決まってないのか?」

『まぁ自分を高める為に有効活用したいからさぁ』

相「No2やNo10を利用なんて
  他の奴は絶対言えないけどな」






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