うたプリbl
□第一回、討論会
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Team 攻め
ある日、真斗の部屋には真斗・音也・翔が集められていた。
「皆の者、今日集まってもらったのはあることについて、話し合いたいからだ。」
「何について話すの?」
音也と翔は首をかしげた。
「それはだな…『俺たちはなぜキスをしないのか』についてだ!」
「…は?」
真斗の言葉に、2人は目が点になっていた。
「最近…というかまったくと言っていいほど神宮寺とキスをしていない…。」
「…惚気?」
「…そうみたいだな。」
「お前たちだってそうだろう。」
と、グサリと2人の心に突き刺さった。
「お前…嫌なこと言うな(¬_¬;)」
「事実を述べたまでだ。(`・ω・´)ドヤッ」
「…まぁ、確かに1回もトキヤとキスしたことないかも…。」
「…つまりだな、ズバリっ!『作者が書かない』からだ!」
「「あぁ( ̄ω ̄)」」
音也と翔から納得の声があがった。
「という訳で、今日は天の声ならぬ作者の声さんに来てもらった」
『みっなさーん!おっはようございまーす!声だけすみませーん!』
「すっげー!( ✧д✧)どっから聞こえてくるんだ!?」
「それは、企業秘密だ。」
『それで、貴方たちが聞きたいのは、なぜキスをしないのか…だったよね』
「そうだ」
『その理由は〜………CMの後で!』
「いや、今話せよ(#`д´)ノ゙)Д`)ベシッ」
『(∀`*ゞ)テヘッ じゃあ、理由を言うね☆そーれーはー…』
「それは…?」
『なんか、書き終わってから〜…〔あれ?そういえばキスしてるところ書いてなくね?(笑)〕みたいな?』
「「「おいっ!Σ\(゚Д゚;)」」」
3人からの見事な突っ込み。…そして見事なシンクロ。
「…なんか、くだらない理由だったね…」
「…そうだな」
「あぁ」
『くだらないって酷くない?まぁ、確かにくだらないけど』
「じゃあ、今度から書いてくれる?」
音也からの子犬的な目。
真斗からの殺気あふれる目。
翔からの呆れの目。
『が、頑張るよ!皆のためにも(;・∀・)』
「うん!頑張ってね!…今度からちゃんと書かなかったら…(^言^)」
『は、はいっ!やってみせますっ!』
音也からの恐ろしい言葉…。