うたプリbl

□Valentine Stories 〜マサレンばーじょん〜
1ページ/4ページ


2月14日

町ではチョコが大量に売られ、町中に甘ったるいにおいが広がりそうだった。

シャイニング事務所、マスターコースの寮の一角で、神宮寺レンは悩んでいた。

レ「バレンタインといえばチョコだけど…うーん…」

大きな独り言である。

さんざん悩んだ末、レンは決断した。

やはり、自分の作れるものを作ろう、と。

レ「聖川なら、何でも食べてくれそうだし…」

真斗の誕生日、彼が、レンが作ったケーキをホールで完食したことは衝撃だった。

レ「あの時の聖川は、バロン並みだったね・・」

バターや卵を準備し、レンはあるものを作り始めた。


そして、しばらくして、あるものは完成した。

レンはそれを丁寧にラッピングした。

レンはそれを持って部屋を出て、真斗を探しに行った。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ