うたプリbl
□Valentine Stories 〜マサレンばーじょん〜
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2月14日
町ではチョコが大量に売られ、町中に甘ったるいにおいが広がりそうだった。
シャイニング事務所、マスターコースの寮の一角で、神宮寺レンは悩んでいた。
レ「バレンタインといえばチョコだけど…うーん…」
大きな独り言である。
さんざん悩んだ末、レンは決断した。
やはり、自分の作れるものを作ろう、と。
レ「聖川なら、何でも食べてくれそうだし…」
真斗の誕生日、彼が、レンが作ったケーキをホールで完食したことは衝撃だった。
レ「あの時の聖川は、バロン並みだったね・・」
バターや卵を準備し、レンはあるものを作り始めた。
そして、しばらくして、あるものは完成した。
レンはそれを丁寧にラッピングした。
レンはそれを持って部屋を出て、真斗を探しに行った。