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□英と米をくっつけろ!(英×米)
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フランシスが帰ったあと、アーサーはカギをかけた。

おそるおそる、薄い本を読むのに夢中になっているアルフレッドに話しかけた。

アサ「あ、アル…」

アル「ん?何だい、アーサー?」

アサ「その…本って、どんな内容なんだ…?」

アル「なんだ、アーサーも読みたかったのかい?」

アルフレッドはそう言いながらアーサーに本を差し出した。

アサ「そ、そういうわけじゃなくてだな…な、内容だけ知りたいんだ!」

アル「うーん、俺と同じ名前の主人公が兄と名乗る人物に性教育を実地で受ける本だよ」

アサ「っな!?」

それは、まさにアーサーがアルフレッドにしようとしていることだった。

アル「どうしたんだい?顔が赤いよ?」

アサ「い、いや…それは…」

アル「……変な妄想でもしたのかい?」

アサ「!?ち、ちがっ…くはないが…」

アサ「…アーサー、もしかして…シたいのかい?」

アサ「っ…そう、だよ…」

アル「じゃあすればいいじゃないか」

そう言って、アルフレッドはアーサーの腕を自分のほうに引っ張った。

それにより、アーサーがアルフレッドを押し倒している状態になる。

アル「…で、どうするんだい?」

アサ「ど、どうするって…」

アル「キスすればいいのかい?」

アサ「お、おい!アル…っ…ふ…ん…」

アルフレッドはアーサーのネクタイを引っ張り、顔を近づけキスをした。

アル「…はっ…んん!?」

アルフレッドが唇を離すと、今度はアーサーがキスをしてきた。

唇が離れた後アルフレッドの目に映ったアーサーの顔はいつもの彼とは違っていた。

アサ「お前が誘ったんだからな!…覚悟しろよ…?アル…」

そしてその後、二人は乱れていった。
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