短編

□イタズラ@ 主→沖
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「いーーーち、にーーーーい、さーーーん」
「〜〜〜ちょっと!数え方がっ〜〜〜」
「どうしました〜?総司くん?降参ですか?」
「僕が降参するわけっ〜〜〜」
「よーーーーーん、ごーーーーーお」
総司くんの焦ったような笑いをこらえるような顔が可愛くて、普段と立場が逆転しているのが嬉しくてなんとしてでも総司くんを笑わせて降参させたい!
「ろーーーーーーーく、総司くん大丈夫?辛かったら笑っていいよ(笑)」
「っ〜〜〜〜わ、笑うわけ、ないでしょ!」
うーん手強いなぁ。まぁ、一筋縄でいくとも思わないけどさ…よし、場所を変えよう!少しずつ上に…
「しーーーーーーーーーち、」
「ぁっ〜〜〜」
「今笑ったかなー?」
「笑って、ないよっ」
「ふふっ、はーーーーーーーーーーち、」
ついに脇の下に指が到達した!
「っ〜〜〜〜わ、わかったからっストップストップ!」
「え、やだ(ニコッ)あと2秒あるでしょ(笑)きゅーーーーーーーう」
「あはははははははははははっははははははっ降参、するよっははははははは」
「じゅーーーーーーーーーーーーう、はいおしまいっ」
「はぁ、はぁ…ひどいなぁ彩香ちゃん」
「総司くんだって私に嘘ついたんだからお互い様でしょ?(笑)」
「うー、今日のところはそういうことにしておいてあげる。でもいつかこの借りは返させてもらうからね(黒笑)」
「ひぃ〜…総司くん、怖いです」
「何か言った?」
「いぇ、なんでもないです!」
チュッ
「///!」
「今日のところはこれでいいよ(笑)」
「っ〜〜も、総司くんったら…」


今日も屯所は平和なようです………続く←

→あとがきと言い訳…
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