『会メイ&黒バス』

□『第3話』 
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拓海達は、大きな建物に入った途端、仮面と黒いマントを着た集団に囲まれた。


「此処は、選ばれた者しか入ることの出来ない神聖な場所です。お引き取りください。」


美咲「おい!何なんだお前ら!」


奏多「早くどいてくれる?そこ、邪魔なんだけど。」


執事「皆様、お気を付けください。」

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拓海side


カイが集団を倒し、なんとか進むことが出来た。


此処に来て分かったことは2つ。


1つ目:此処の実験室には全て鍵がかかっていること。

2つ目:カイは人間とは思えないほどの身体能力を持っていること。


拓海(ひより、いったい何を背負っているんだ…。)


あまりにも俺はひよりの事を知らなかった。
と、思うと悲しくなった。


side end

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どのくらい進んだだろうか。


おそらく、1日は経ったと思う。


しかし、誰も疲労を見せなかった。


しばらくすると、大きな扉の前に来た。


ここにいる皆が同じ事を思った。








“ひよりは、この先にいる”






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