てごしとたたった
□3.おかいもの
1ページ/1ページ
tegoshi
貴久「んんー、どっちにしようー…。」
小さな手に服を2つ抱えて、迷っているまっすー。
小さくなっても優柔不断なのは変わらないのね。
このままじゃ、なかなか決まりそうにない。
祐也「いいよ、両方買いなよ。」
貴久「いいのっ?」
目をキラキラさせて嬉しそうにそう言うまっすー。
沢山あった方がいいでしょ。と言うと、やった!と言って嬉しそうに笑う。
そのまま、パジャマや服を買っていたら、19時を回っていた。
貴久「てごしぃ、たた、おなかへった…。」
祐也「スーパー行ってからでいい?」
貴久「…うん。でも、だっこ。」
スーパーへ行くと言うと、もう歩きたくないのかそう言うまっすーを抱っこして、スーパーへ向かう。