庭球
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「朏陽菜です。よろしくお願いします」
「椎灯ひよりでーすっ!これからシクヨロ☆」
「ウッザ」
「え、ちょ陽菜聞こえてるからね!?」
「先生席は何処ですか?」
「無視!?」
跡部、忍足、滝のクラスに来たのは陽菜とひよりでした。
早速うるさいひよりを陽菜はガン無視して席に座るためひよりの腕を掴みます。
「早くして」
「痛い痛い!!」
さっさと歩かないひよりに陽菜はイラッと来たのか強く引っ張ります。
陽菜は滝の後ろの席で、ひよりは陽菜の隣+跡部の隣。
忍足は陽菜の右斜め前にいました。
因みに窓際の後ろ一番端が跡部です。
「なんで陽菜とひより何や……」
「何か文句あんのか眼鏡!」
「喋るな眼鏡」
「ひより張った押すで」
「なんで私だけ!?」
席遠いくせに話すなよ、なんて滝は思いますが跡部の俺と話せよ……なんて視線をひよりに送る跡部を見てため息をつきました。
「御坂ありすよ。私のことを不思議の国のアリス何て言ったら埋没するわよ」
「五十嵐京子だ。無難によろしく!」
この二人はありすの爆弾発言がなければ普通でした。
ありすと京子は後ろの出っ張った席2つに隣で座りありすの前に慈郎、京子の右斜め前に宍戸、宍戸の前に向日と言う席順でした。
因みにありすが一番窓際です。
「京子が陽菜とじゃねーのか」
「知らねーよ……まあひよりが何かやらかしたら潰すけどな」
「それは何処を……って聞いても良いのか?」
「聞きたいのか?」
「ひよりがいないとからかいがいなくてつまらないわね」
「A!俺は楽しいC」
「そう……」
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