庭球
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「あ、良ければ誰か泊めてくれません?今ならひよりを奴隷に出来ますよ」
陽菜がつまらなそうにそう言えばひよりは陽菜ちゃん!?何て驚愕に目を見開きました。
京子はその案に乗った!!と楽しげに笑い、ありすもそれ良いわね、と微笑みを浮かべています。
相変わらずひよりは弄られキャラの様です。
「……はあ。いい……俺様が面倒見てやる」
「え!!良いの!?」
「やったー!じゃあ腹へったご飯」
「ゲーム」
「本」
「図々しいにも程があんだろ」
跡部の言葉に即要求するひより以外の3人。
ひよりは純粋に喜んでいました。
「ちょ、跡部良いのかよ!?得体のしれない奴等四人も……」
「アーン?向日……お前は女四人も外に投げ捨てとくって言うのか?」
「それは……」
「何よりあの紙の束がいきなり出てきたのには説明がつけられない。……害も無さそうだしな。」
跡部はそう言うとじゃあ自己紹介でもしろ、と四人に促しました。
一番先に答えたのはひよりです。
「はいはーい!椎灯ひよりでーす!ひよりんって呼んでね☆」
「何かウザいから京子よろしく」
「すいませんすいません!!下等兵の分際で調子乗りましたあああああ!!」
「分かってるじゃない。あ、私は御坂ありすよ。名前で呼んでもらって構わないわ。」
ひよりとは違い優しい美しい笑みを浮かべるありすですがその前の発言は毒しかありません。
氷帝陣はひよりはやっぱり哀れだな、と思いました。
「あたしは五十嵐京子!!名前で呼んで良いぜ!許可してやるよ」
「何で上から目線?……朏陽菜です。」
京子は何だか跡部に似た俺様雰囲気で。
陽菜はめんどくさげに挨拶をしました。
次に氷帝陣が自己紹介をしていきます。
これは皆分かってることなので省略します☆
決して書くのがめんどくさい訳ではないですよ。
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