遊戯王DM他夢小説

□マリクは可愛くも恐ろしい弟です。
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僕は姉さんのことが好きだ。
血縁者だとか関係ないー……

『姉さん。』

「なに?」

『恋人出来たんだね。』

マリクは若菜の背後に現れ、立ち尽くしながらやんわりと聞いた。

「うん…」

『姉さんの隣に居ていいのは僕だけなのに…』

ブツブツと言ってすっと離れていく
若菜はスルーぎみである。

翌日。

若菜が恋人を連れてきた。

こっそりとマリクはそれを見る。

それから接近して

『姉さんの恋人ってこの人?』

「うん」

『そう。』

死んだような病んだ目で
じっと二人を見ている。

『えっと…弟くん?』

恋人である御伽くんは不安げに尋ねた。

「うん」

御伽くんは"なんか怖いね"とだけ若菜に相槌した。

当事者二人はきょとんとしている。

『ま、まあいいや』

御伽は苦笑いでスルーした。

まだ不服そうなマリク。

そのお家デートが終った後である。

『姉さん…!』

突然、マリクは若菜に怒鳴る。

『なんで恋人なんて作ったの?』

「なんでって…コクられたから?」

『…僕だって告白してるじゃないか!』

若菜が適当に答え。当然反論するマリク。
若菜は苦笑し困った。


「だって…弟だしぃ?」

当然な反応をしたが、それにイライラとするマリク

『そんなの…関係ない!!!』

あきらかに反応が可笑しい。

こいつ折れねぇ状態。

そして、勢いよく若菜に抱きついてそのまま唇を奪う。

若菜は流石に驚く。

そのまま濃厚な行為が始まる感じだが

「やめっ…」

若菜は抵抗した。

しかし、それでもめげずに行為をエスカレートしていく。

『姉さん…愛してる。』

止まらない暴走。
拒むにしても力負けして拒めずされていく。

『姉さんと一線越える…』

更に行為はエスカレートしていく

ついに秘部をまさぐられる。

抵抗する気力もつき大人しく収まる。

朽ちさせていくマリクでした。


end
実はしょっぱなから詰んでる

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