過去拍手SS
□過去拍手 暗部カカシ
1ページ/1ページ
暗部カカシをこよなく愛する管理人の妄想…
銀の髪を持つ美しい忍び…
若くして暗部に入り根からも一目置かれる立場の部隊長…
冷血なその忍は今日も闇の中で抜け忍を狩っていた
一瞬の隙を相手は見逃してくれない…
仲間が殺られ、気を取られたその一瞬…
毒のついたクナイが腕に刺さる
カカシも抜け忍の首を跳ねて回らないうちに毒を吸い取る、何とか里へと駆け出した
火の国の手前でふらりと倒れ込み意識を失った…
次に目を開けると暖かい布団の上だった…
襖の向こうから気配がして声をかけられ慌ててクナイを構えた
『あの、入りますよ?』
明らかに忍びではない気配…
襖が開き栗色の髪の女性が入ってきた
『まだ、寝てた方が、』
『いえ、大丈夫、あの、ここは?』
『あっ、ここはもう木の葉ですよ!』
火の国の森を抜けたところで一人暮らしをしている彼女は薬草を集め木の葉病院へ届ける役目を三代目より任されていた
『お世話になりました、その、』
『あっ、雪乃、と申します…』
『俺はカカシ』
『いいのですか?暗部が名を名乗っても、』
『あ〜はは、まぁ、ここだけの秘密で…』
『ふふ、わかりました、では、忘れます』
カカシは雪乃の手を取り引き寄せた。
『忘れてもらっては困りますね、』
『えっ? 』
『助けてもらったお礼もしなきゃならないし』
『いえ、結構ですから、』
『この、腕の手当てしたなら、わかるでしょ?』
『あ、び、やく?』
『すぐに出したんだけど、まだ体内に残ってたみたいでさ、…ねぇ、手伝って?』
押し倒され、媚薬のせいなのか唇が熱い、
『やだぁ、やめっ、んんっ、あ、あんっ』
熱くなる身体を雪乃の身体で満たしカカシは三代目の元へと帰還した
『よく戻った、ゆっくりするといいぞ?』
『御意!』
カカシは、暗部の控え室で着替えると自宅に戻りシャワーを浴びた
またあの、肌に触れたい…
カカシは雪乃の身体を思い出し、休むまもなく彼女の元へと駆け出した。