long story
□愛しい君への秘めたる想い
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土方「何度も言ってんだろ!?だいたいお前らは...!」
皆さんこんにちは。
名前です
只今、説教されてます...
ま、サボった私たちが悪いんだけどね
土方「総悟、聞いてんのか!」
総悟「聞いてやせん」
「ちょっ!」
この後、説教が2時間延長された
いつもだったらドSバカにイライラするけど今日は違う
軽い足取りで自室にむかう
スパンとふすまを開けると私の机
その上には小さな箱
この箱は私が好きな魂平糖のみたらし団子が入っている
ある方から頂いた嬉しいもの
その方は真選組監察の一人にして
私の想い人......山崎退である
(告る事は多分無いけど)
当の本人は友達としか思ってないだろうし
私の外見はカンペキに男
声もアルトボイスなので戸籍以外は誰がどう見ても......
......これ以上は落ち込むだけだから止めておこう
そんなこと今は置いといて。
ウキウキしながら蓋を開ける
「.........あ゛?」
思わず声が何トーンも低くなる
無理はないだろう。
なんせ箱の中には団子の代わりに一枚の紙
そこには............