海の巫女

□2.彼女の名
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時間が経ち日が落ち夜空が見えた頃、ローは再びあの店へと足を運んでいた。

昼間とは変わり、オレンジの光で照らされた外見や店内は、とても雰囲気のあるバーへと姿を変えていた。






「いらっしゃい....あら、昼間のお兄さんね」






相手が昼間の客だと分かると、また来てくれて嬉しいと一言、笑顔を見せる彼女。






「へぇ....」





彼女もまた淡い青色の生地に黄色の花柄ワンピースと金のピアスという、大人びた格好をしていたため、昼間とは違う形で彼女の美しさを引き立てていた。

その彼女の姿に、静かに口角を上げるロー。











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