Loneliness
□三.二次試験
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カンカンッ
「ニアさん、包丁振り回さないでよ」
包丁をまな板に何度も振り下ろしていたら、キルアに注意された
「うるさいなぁ…」
(うわ、ニアさん機嫌悪)
ニアが不機嫌になっているのは…
あの後、クラピカと合流し、ゴンのレオリオの香水の匂いが分かるという鼻を頼りに進んだ
そして
二次試験が始まったのだ
皆の前に現れたのは、細身の女_メンチと巨体の男_ブハラと名乗る二人
「二次試験は…″料理″よ!!」
「「「……?」」」
予期せぬお題に、受験達は疑問を唱える
「指定する食材は豚だよ、このビスカの森にいる豚なら種類は自由、その豚を使って料理をし、俺たち二人が揃って美味しいといったら合格」
条件を出され、試験の説明を聞く
時間制限はないが、満腹になるまでということで、受験者たちは急いで森へと向かった