届く声
□5話 三次試験
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第三次試験はトリックタワーと呼ばれる棟の上から三日間の間に一番下まで降りること
それが試験内容であった
「人数が減ってるな…」
クラピカが数分して気づいた
受験者の人数が減っていることに
「キルア、シキ、これって……」
ゴンが何かに気づく
「そういうことか」
皆、隠し扉を使い、下へ降りているようだ
***
「成る程、隠し扉…石畳が回転する仕組みか」
クラピカとレオリオを呼ぶ
三人が見つけた隠し扉は6個
恨みっこなしのしばしの別れという話し合いになった
一人一つの隠し扉を選ぶ
「3.2.1!!」
カウントダウンが終わり、五人は同時に、扉を通った
ガンッ
さて自分はどんな道を選んだのかと視界を広げると
「「「「「え…」」」」」
そこには数秒前の顔ぶれ
どうやら団体でクリアする試練らしい