Novel

□運命の彼方 5
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雲一つない清々しい青空

本当に今日はいい天気

こんな日があなたたちの生まれてくる日で良かったね


ネジ


イタチ














火影岩の上

そこに集まった忍たち


今日ここで行われるのは

そう





復活の儀式














「いい天気ね」

「そうだな」


ナルトとサクラはサスケと離れた場所にいた

今朝からサスケはピリピリしている

きっと、イタチが帰ってくるからだろうが....



「兄さん......」


アンタは俺の顔を見て何て言うだろうか

そして俺は

アンタにどんな言葉をかければいい.....?





「サスケ君、嫌なのかな.....」

「違うってばよ.....アイツは多分、どうしたらいいかわからねぇんだ..不器用だからな」

そう言って薄く笑ったナルトに、サクラは小さく"そうね"と返した





「揃ったか....」


最後に来たのは火影である綱手

視線の先にいるのは

アヤミ




「最後に聞くが.....本当に大丈夫なんだろうね」

『別に信じてもらわなくてもいい』

「素直じゃないねぇ....」

『.....』




何故2日後の今日に術を使うことを決めたのか

それは、大量のチャクラを必要とするため




術の難易度が上がれば自ずとチャクラの消費量も多くなるのが常識

人を生き返らせるとなれば、それなりの対価が必要だ

それも2人分



大体一人を蘇生するのに1日チャクラを練らなければならない

だから今回は2日後になったのだ
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