Novel
□運命の彼方 6
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「何から説明すればいいのやら......」
はぁと溜め息をつく綱手
アヤミの治療も終わり、イタチとネジに状況を説明すべく火影室に戻ったはいいものの
全く言葉が浮かばない
何から話していいのかわからない
「お前たちは....この世に呼び戻されたんだ」
静かに語り出した
大体感づいていたのかイタチとネジは驚かなかった
「知りたいことは山ほどあるだろう.....まずは..そうだねえ....
戦争の話でもしようか.....」
カブトの穢土転生をイタチが....いや、イタチとサスケが見事に解除し、転生体は光となり次々に昇天していった
勿論イタチも
五影たちと戦っていたマダラも昇天する筈だった
しかし
彼は穢土転生の弱点....
"印を知っていれば術者との契約を解除できる"ことを知っており、不死身の存在となった
我々がマダラだと思い込んでいた面の男は実は別人であり、死んだと思われていたカカシのチームメイト"うちはオビト"だったこと
そのうちはオビトがマダラの月の眼計画に手を貸していたことが分かる
でも
真の黒幕はマダラではなかった