短編

□オモチャは遊ぶためにあるんだよ
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朝ごはんを食べ終えた俺は仕事に行くので準備をし始めた。



スーツを着た俺は既にベッドにいる杏に声を掛けた。










「杏、今日はこのバイブしかないんだ。物足りないかもしれないけど許してね」






俺は小さい身体の杏には大きいであろうバイブを渡した。

それを見た杏は目を輝かせてアナルに挿入した。





「あ、あ、んぁっ、大きっ…あぁっ、気持ちっィイッ…! あっ、ん、」





一人で喘いでいる杏の小さなペニスにコックリングを付け、イケないようにすると嬉しそうにする杏。







ほんと、手遅れなドM野郎だな。







「杏、今日1日ソレを付けていること。あとコレもね」




「手錠?」






俺の取り出した手錠に首を傾げるが手が後ろに回されると嬉しそうにペニスが反応した。



俺は杏の手を封じると口にギャグボールを噛ませて「行ってきます」と微笑むと家を出た。












帰ってきた時にまた杏にオネダリされる高揚感を味わうために……

その手には遠隔操作用のバイブ─杏の中に入っているものへとつながるスイッチが握られていた。






End
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