短編

□オモチャは遊ぶためにあるんだよ
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「ん〜……」



チュンチュン…








見つめていた小さな膨らみが身じろぐと共に布団から顔を出した。




「寛治さん、おはよう」





俺、増喬 寛治(ましたか ともはる)の恋人である高校生の厚宮 杏(あつみや もも)だ。

身長は158cmと小さく、クリクリとした大きな目とぷっくりとピンクを強調させる可愛い唇。

見た目は完璧な美少女だが、中身はドMで淫乱な男子高校生なのだ。







「ほら、杏。おはようのチューは?」




「ん、寛治さん……んふ、んん」



ピチャピチャと水音を立てながら俺の口内を犯す杏にフッと笑みが零れる。




「杏、なんで服着てるの? 俺の前では裸って約束でしょ? ほら、脱ぎな」



布団を剥いで杏を見つめるともうハァハァと息を荒くて俺を見ている。



「と、も……はるさん……」




「脱げ」














俺の声にビクリと震えて服を脱ぎ始める。
下着を脱ぎ終えると先走りでテカテカになった杏のモノが苦しそうに震えていた。










「杏、立って」







杏はベッドから出て俺の前に立った。





「うん、今日も可愛いね」




「寛治さん、あり、がと……」









杏はニコリと笑うと『いつもの準備』をしに行く。

……もちろん、裸のままで。









しばらくして部屋に戻ってきたのはフリフリのエプロンを着けた杏だった。










「杏、朝ゴハンにしよっか」




「うんっ!」
















「ん、ふ、んぐ…ン、ぅ…」





俺は食パンにイチゴジャムを塗り始める。その下では杏が俺のペニスを口に含んでいた。





「杏、美味いか?」




「んはっ……今日は…少し甘いね…んぐ、ン…ンン」



ペニスの味の感想をいう杏の口に無理矢理押し込んだ。




さっきよりも大きくなったソレは杏の口の中でぶるりと震えた





「んんん〜〜〜っ! ング…ぅん、んぁ、……ふ、ぅゔ」





ゴクリ────



杏の喉の音が聞こえた時にはジャムは塗り終えていた。
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