短編

□なんだか重いぜ☆
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なんか肩が重いぜ☆





















いや、ワンコ先輩が俺の背中に凭れかかってるだけなんだけど






「先輩、重いです」

「我慢して」

「先輩が退いてください」

「嫌だ」


いつもこんな調子。

俺はというと図書室で書類を片付け中。

で、いる資料が横の方にあるんだけどワンコ先輩が凭れてきてるせいでうまく腕が動きません。





「ワガママいう先輩は嫌いですよ」

「それは、や…」


忍者かっていうほど瞬時に離れた先輩。
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