過去作品
□マヨラーに送る私の思い
1ページ/8ページ
ここは新撰組屯所。
いつもはむさ苦しい汗の匂いなんかがするのだが、今日はなんだか甘いにおいで包まれていた。
で、朝の10時ごろ。
廊下を歩いていた近藤を見つけたのか、そっちへ向かってパタパタと走ってくる少女が一人。
彼女はこの新撰組に居る、唯一の女隊士だった。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ