過去作品

□マヨラーに送る私の思い   
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ここは新撰組屯所。
いつもはむさ苦しい汗の匂いなんかがするのだが、今日はなんだか甘いにおいで包まれていた。





で、朝の10時ごろ。



廊下を歩いていた近藤を見つけたのか、そっちへ向かってパタパタと走ってくる少女が一人。
彼女はこの新撰組に居る、唯一の女隊士だった。
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